「生き残っても悲惨」 原爆語り部・北川さん、尾張旭西中で講演
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「生き残っても悲惨」 原爆語り部・北川さん、尾張旭西中で講演

原爆語り部の北川建次さん(75)=広島市佐伯区=が15日、尾張旭市立西中学校で講演し、2年生230人に平和の尊さを説きました。
北川さんは10歳の時に爆心地から1.5kmの竹屋国民学校で被爆。全壊全焼した校舎からなんとか避難したものの級友のほとんどが死亡、自宅でも母親と弟が亡くなったというつらい記憶を語りました。
「(避難するのが精一杯で)友達や家族を見捨てなければならなかった。死んだ者にも生き残った者にとっても悲惨なのが戦争です」と、65年間苦しみ続けた心境を吐露。被災者や廃墟と化した街の写真などを紹介ながら「原爆は1発で20万人もの命を奪った虐殺爆弾。二度と使ってはならない」と強い口調で訴えました。
真剣な表情で聞き入った生徒の一人は「原爆の恐ろしさを唯一の被爆国である日本の人たちがもっと世界に伝えていくべきだと思いました」と感想を話していました。

原爆投下の日を振り返る北川さん

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