稲で“あさぴー”田んぼアート　尾張旭市制40周年記念

田んぼをキャンパスに見立て、色の違う稲で絵を表す「田んぼアート事業」の田植え作業が先ごろ、尾張旭市城前町地内で行われました。

市制４０周年を記念して、あいち尾東農業協同組合・尾張旭事業本部が主催。約１０００平方㍍の水田に、市のマスコットキャラクター「あさぴー」と、「４０ｔｈ」の文字を浮かび上がらせようという趣向。田植えにはＪＡ職員や地元の農家のほか、若い世代の人にも農業に関心をもってもらおうと名古屋産業大学の学生にも参加を呼び掛けました。

県のブランド米「あいちのかおり」と、黄色と紫色の古代米を使用。参加者はひざまで泥につかりながら下絵に沿って丁寧に苗を植えていきました。

田んぼアートは、近くの旭城とスカイワードあさひの展望室から見ることができます。７月下旬には、はっきりとした図柄が現れ、１０月中旬の稲刈りの時期まで楽しめるそうです。

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