交通死亡事故ゼロ2000日達成

扶桑町交通・防犯推進協議会（江戸滿会長）主催の交通安全決起集会―交通死亡事故ゼロ２０００日達成記念―が２日、同町中央公民館で行われ、関係者ら約170人が参加しました。平成18年９月３日の死亡事故以来、交通死亡事故ゼロを続ける同町。２月24日に２０００日を達成し、この記録が今後も続くことを願って、交通安全意識の高揚を図る目的で行われました。式典は、同町交通安全憲章を唱和して開始。江戸町長は「２０００日の達成は、町民の皆さんの交通安全意識によるもので町民みんなで喜ぶべきこと。この成果を引き続き伸ばしていきたい」と、関係者の日ごろの地道な活動に感謝し、さらなる交通安全意識の高揚を呼び掛けました。平成23年中、積極的な交通安全活動を推進し交通事故防止に大きく寄与した功労に対し愛知県警察本部長から、交通死亡事故ゼロ２０００日の目標を達成した功労に対し、井上誠之犬山警察署長から感謝状が贈られると、「２０００日達成はあくまで通過点」と、一人ひとりの交通安全意識を高め、地域、警察、役場が互いに連携・協力して安全で安心なまちを築き上げることを宣言しました。