せとフォトコン入賞作決定　8月15日まで展示／瀬戸で

第７回「せとフォトコンテスト」（主催：愛知県写真材料商組合瀬戸支部）の審査が先ごろ行われ、瀬戸市さつき台の遠山幸春さん（５５）の作品「格子戸の向こうからこんにちは」が総合グランプリに輝きました。

コンテストは「やきものの街、せとを撮ろう」がテーマ。県内各地から応募のあった約２５０点の中から優秀作を選びました。

遠山さんの作品は、県陶磁資料館で行われたミスせともの撮影会での１コマ。あえて人物を前面に置かず、格子戸のすきまを生かした構図が秀逸です。遠山さんは「女性の表情が良かったので自然に撮っただけです。思いもかけない結果に驚いています」と喜びを語っていました。

入賞作は８月１５日まで瀬戸蔵２階で展示されます。そのほか上位の入賞者・作品は次の通りです。

★特選（赤津窯元まわし会賞）

村松義喜さん（津島市）　「瀬戸焼のコラボレーション」

★特選（愛知県陶磁器工業協同組合理事長賞）

小島康生さん（春日井市）　「紅葉燃ゆ」

★瀬戸市長賞

村里茂延さん（守山区）　「宵の街」

★瀬戸商工会議所会頭賞

江坂昌己さん（稲沢市）　「夏の銀座」

★陶磁資料館館長賞

井上雅弘さん（半田市）　「ヨイショ」

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